“この先囲まれていたいもの”で選んだ、わたしのワークスペース

理想のワークスペースリニューアル

最初に迎えたデスクは、ナチュラルな雰囲気とデスクとしての用途以外にも使えそうなところが気に入って、「これなら」と思えるものだった。

そのときは十分に満足していたけれど、時間が経つともっと自分にしっくりくる形がありそうだなって思うようになってきた。

以前は「雰囲気が好きだから」「手軽だから」と選んでいた家具。
けれど今は、「この先も囲まれていたいものかどうか」が、選ぶ時の第一基準。
ワークスペースを整え直したときも、その視点を一番においた。

長くパソコンに向かう時間があるからこそ、空間は落ち着ける場所でありたい。
一時的な可愛さや流行よりも、ずっとそばにあって心地よくいられるかどうか。
その基準で選んだら、自然とシンプルで主張しすぎないものに惹かれていった。

机や椅子も、レビューで語られるような機能性や特徴より、迎えたときに感じるわたしの中のしっくり感の方が大切。
暮らしの中にすっと馴染んで、これからの日々に寄り添ってくれること。
そんな家具たちを選んで置いていったら、空間は静かに整っていった。

まだまだ雑多な感じもあるけれど、今は、作業に向かうときの気持ちが前よりも澄んでいる。
(作業に必要なものやPCガジェットはどうしても雑多感がでがち)

余計なものに囲まれるのではなく、自分が「囲まれていたい」と思えるものに囲まれている…なんというか満たされた感。

デスクが変わったことで、仕事と暮らしのリズムも少しずつ整ってきた。
でも、空間にはまだ「光の余白」が残っていて。
次は、照明で夜の時間をどう心地よくできるかを考えてみたいと思っている。

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